citybike と New York自転車事情

食べ物の話の後は 自転車の話をボチボチ
7泊9日と言っても 一日ボストンに行ったし 1日は時差で消えて 到着日と帰国日は半日以下しか無かったんで
まるまるニューヨークに居たんは 5日 そのうち 3日は自転車で行動してました(二日目にも一瞬乗った)

セントラルパークを走った日は 別途rentalしまたが 今回の街乗りの相棒は コヤツ



citybike  リンク と 言うもの

リンク中にも書いてあるように サイズはワンサイズで サドルで調整私は155�p短足なんでとにかく一番下まで押し込んで サドルにまたがった つま先が地面にわずかにつく程度の スポーツバイクのサドル高さと思えば こんなもんですが、 この状態で 激重の自転車を操るのは なかなか大変、 登りの漕ぎ出しとかは苦労しました (;´∀`) 

私くらいの体系で普段ママチャリしか乗ってないとしたら 多分怖くて乗れないと思われます 


一週間レンタルする権利を25ドルで買った後は(パスとかは発行されず登録したクレジットカードがパスになる) 30分以内の利用は無料 30分以内の利用の繰り返しで有れば 一日中乗ってても 追加料金ナシ
なので こまめに ステーションに返却を心がけたら 普通のレンタサイクルを思うとかなり格安(アメリカのレンタサイクルはけっこう高いんで)
ステーションはいたるところに有るんで 用事のある場所の前に駐輪ではなく 用事のある場所の近くのステーションに返却後 用向きの場所に向かうと言う使い方 


使い方はリンク通りですが 


使ってるうちに気づいた点を書いておきます
☆  パスコードは画面に表示された上にレシートでも出て来るけど レシートを取らない人が多いので
 レシートの出て来るところに手を突っ込んだら 複数のレシートが有って どれが自分のコードか分からんように
なってしまう 失敗多々 なんで 先に レシートの出るところに貯まってるレシートを書き出しておくと良い 

☆ 後述の理由で New Yorkの路上はかなりの騒音 パスコードを打ってるピッピッの音が聞き取れなくて 失敗何度か 面倒でも地面にしゃがんで ぐっと近づいて入力する方が確実 

☆ パスコードを入れると 黄色のランプが点灯して そのあと緑のランプが点灯してから 自転車を引き出すと言うのが 分かっていず 黄色の間に引き出そうとして 失敗 焦りは禁物

☆ ステーション自体が壊れてるとこも有った 返却をステーションが認識してないと 30分以上利用してるとみなされ どんどんカードに課金されるので 自転車をがちょんして ランプが黄色→緑となったのを 見とかないと大変な事になる 




ステーションの位置とそこに有る台数は 




スマホアプリで 分かるシステムなんで 利用するなら 海外用のポケットWi-Fiとかで
スマホが使える状態にして置くべきです





基本 マンハッタンで仕事をする人の為の物なので 通勤による流れで 
バイクがたくさん残ってるスーテーションと 払底してるステーションがくっきり分かれてる模様
逆に日曜に乗った時は どこのステーションにも けっこうbike残ってました

アプリの写真でも 分かるように 設置場所は マンハッタンの下半分とブルックリンの一部
セントラルパークから上には全く有りません  
 


乗り心地はほぼ 日本のママチャリ 三段変速の感じも似てた
ほぼフラットな 街中を行く分には問題ないですが ブルックリンに向って 橋を渡った時はキツかった(;´∀`)


目的地の前に止めるんでなく 近くのステーションまで戻しにいって また借りてが面倒やけど
地下鉄より 早いし 地下鉄に座ってるよりはるかに楽しいし 良い交通手段やと思います 

さて New Yorkの自転車事情

行くまで知らなかったけど マンハッタンの路上は 「上海か?」と思うくらい クラクションが始終なってて
付いた当日は こんな 恐ろしげなとこで 自転車乗るなんて無理かもと思いましたが 

乗り始めてみたら 意外と乗りやすかった

もちろん 自転車は車道なんですが 





このように 駐車車両との間に緩衝地帯(ドア開けの分)のある 自転車レーンや





ハドソンリバーグリーンウェイと言う 歩行者自転車専用の道など

恵まれてたレーンを別にして

ペイントレーンの無い道でも 殆どの道が一方通行で 道幅に余裕が有るので
少なくとも京都よりは 走りやすいと思います 

自転車も 一方通行は守らないといけないので、 歩道押し歩きしないといけない事も多くて
その時は 正直 めんどくさいなぁ 日本みたいに歩道をチョロチョロっといけたら楽やのに と思いましたが
それでは アカンのです 有るべき姿では無いわけです 

海外に来ると 歩道を歩いてて 自転車に当たる心配が無いのが 嬉しい (∩´∀`)∩ 




サンフランシスコで 有った 常時右折する車と当たらいように  ちょっと手前で 道路に書かれた矢印にしたがって 道の一番右端から  一車線分中に入る という ちょっと 緊張するシステムは マンハッタンの中に関しては
常時右折不可の為 存在しないんで その点気楽でした 


道は サンフランシスコより さらにボコボコ マジで「穴」の空いてる箇所もあるんで 行く先の路面状況もしっかり見とかないとコケる(笑)



自転車が根付いてる感じの SFに比べると まだ 発展途上な感じで 乗ってる人の数も少ないし スピードも遅い人が多くて  SFよりは 日本の自転車に感じに近くはあるけど 
交通としてきちんとルールを守るという点は ほぼ徹底されてると感じました   (たまーに例外な人がいましたが)