ケアンズ&ポートダグラス旅行記 その12 バーフリー鉄道と4milebeachの悲劇

朝ごはんの後は バーフリー鉄道に乗車
バーフリー鉄道は
元サトウキビ鉄道の路線を使って観光用に日曜日だけ走っている蒸気機関車

駅はマリーナミラージュの一角に有って、遊園地の電車の駅みたいなカワイイ駅ですが、
走ってるのは本物の蒸気機関車

駅で待ってたら シュッシュ―と音をさせながらやって来た列車は
赤と黄色でペイントされたオプンエアの客車を引いていて
小さくて可愛らしくて リアルきかんしゃトーマスという雰囲気




日曜日のポートダグラス名物なのか、家族連れのみならず 老若男女けっこうな数のお客さん
往復で $15と キュラ鉄に比べたらかなりお手頃価格 



マリーナミラージュ駅を出発して 煙を上げながらママチャリにも負けそうな速度で走り出し
しばらくはお洒落なマリーナの景色
その後はマングローブ林から 広い芝生の庭と30分足らずの汽車旅ですが
車窓にも変化が有るし 蒸気機関車らしい匂いや音もしていい感じ


 


折り返し駅では 手回しで ターンテーブルを回して
方向転換が有って それも見どころ

折り返し駅にはカフェが有るんで すぐに帰らずに 次の列車までまったりして行くお客さんも多いようでしたが
私らはそのまま 折り返しに乗って ミラージュ駅に戻りました

一時間程度の のんびり鉄旅 楽しかったです 
それにしても 実質5日の旅で 鉄道2回乗車って もしかして自覚は無いけど乗り鉄(・・?







戻って来て マリーナを望む ブリュワリーのテラス席で ビールを飲んで一息 
景色は良いし 程よい気候やし 明日帰りたくないわー

昼ご飯はピザを買って帰って 部屋で軽く済ませることにして
ドミノピザに行ってみたら 4種類ほどの 指定のピザだと $6.99と日本より安くて
この旅最安の ご飯になりました 
味の方も この旅最安な感じでしたが (笑) 






夕方まで 宿のプールか海で泳ごうかと言うとこで 
宿のプールはちっさくて 中庭に有るんで あまり開放感もないし
海に行くことに 


初日に夕方散歩に来た時には 殆ど人のいない4マイルビーチでしたが
この時は 日曜の昼下がりとあって けっこうな人出

オンザビーチに建ってるホテルなどは無く 
ビーチには 監視小屋が有るだけで ビーチグッズを貸す店とか ビーチバーとか一切無いので
人出は 多くてもわりと 地味な印象

木陰で寝転んでる のす父をよそに クラゲ避けのネットの中で
波と戯れて遊んでると なかなか楽しい

日本だとオバちゃんが 1人海で波と戯れてたら ちょっと痛い感じやけど
ここでは もっと年配のオバちゃんも 遊んでるんで 居心地良し 

が 調子に乗って遊んでたら 悲劇が (-"-)
顔をつけるわけではなく 立って 波が来たら 顔は上に出した状態で波に乗って遊んでたんで
メガネ(10日ほど前に 運転用兼サングラスにするために レンズを交換してもらったばかりの)は
かけた状態だったんですが 

予想外の 大波が背後から来て 頭から波をかぶり あっと思った瞬間 
メガネは海の中 
焦って探すも 出て来る訳もなく 
まだカードの引き落としも済んでない メガネが海の藻屑になってしまいました


しばらく 波打ち際とかも探したけど 出て来る訳もなく

もしかして 後からカードの付帯保険の 携行品で保障とか受けられるかもしれんし
警察で紛失の証明書とか 書いてもらった方がイイかなー と
ひとり 警察署に行ってみましたが 日曜は休みでした ← のんき

レンズ代金 13000円ほどかけて 出来上がって10日で無くなったのはショックやけど
まあ 何十万もするものでもないし  悪いのは自分やし
いじけても 出て来る訳もないから とりあえず気持ちを切り替えて 残りの旅を楽しむことにしよう
と 思いました




☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


日本に戻って カードの付帯保険の携行品の保証の欄を見ると 盗難 不慮の事故で物を無くしたときと
書いてあるんで 波にさらわれるって 不慮の事故になるかも と思って
ダメもとで 電話で問い合わせたら

無くなった瞬間が分かれば 事故になるそうで 携行品の保証を受けることが出来ました
良かったぁ