とほほ サイクリングを振り返る その2



宇治川に沿って進んで行って宵待橋に到着

ここで62号線に入って宇治田原方面へ
宇治田原の町に入って ようやく人が住んでる場所に出てきたときにはほっとしました

ローソンで休憩して 307号線に入り くつわ池自然公園の横を通って 宇治方面に戻ろうとしました

自然公園なんて地図に書いてあるので 緑あふれるのどかな道かと思ったら
こっちの道も車多いし
怖いなぁと思って 歩道に上がった場所が運悪く 車解体工場の横で
ガラス片がいっぱい落ちてて あ ヤバいと思って すぐ車道に戻り
一応タイヤをざっとみて 大丈夫やと思ったんですが・・・後から禍につながりました


けっこうな上り坂を登ってたら ハイキングの人らが向こうから来て あとちょつとやで がんばりやと励ましてくれて ちょっと テンション

ほどなく頂上に到着



くつわ池自然公園入口です

一休みして 出発

いきなり結構な下り坂  考えてみたら
宇治市内から 3号線を上がって 宇治田原で少し平たん路を走って
ここに来るのに まただいぶん上がった と言う事は
宇治市内への下りは もと来た道を戻るより長いという事

しかも 車が多くて怖いと天ケ瀬ダム横の道を下るのを避けたのに
こっちも 負けず劣らず 車多いし
迂回した意味なしです
かなり悲惨な状態です

とにかく おっかなびっくりで坂を下って行ったら
途中養鶏所の横で 卵とか 野菜とか売ってる場所が有って
ソフトクリームの看板が出てて ふらふらっと 立ち寄って玄米ソフトを食べました



美味しかっけど・・・・ニワトリさんの臭いが・・・・


養鶏場をでてからも またまだ下り
風が強まってきて 寒いし 車は相変わらず多いし
完全に 涙目状態でノロノロ運転

なんとか 宇治市に入って あとちょっとやぁと思った時に
後輪に違和感・・・

え もしかして と見たら パンクしてました

宇治市に入ったと言っても まだまだ山の中 最悪です

チューブはサドルバッグに入れましたが レバーも空気入れもないし

まだ少しは乗って走れそうな感じでしたが 下りで横滑りでもしたら目も当てられないので
降りて 押し下り

トボトボ歩いてる途中 民家の軒先で軽トラックにたけのこ積んではる おじさんが居はったので
「あのー ここから宇治市内までどれくらいかかりますか?」と聞いたら
「30分くらいかなぁ」との事 ボー然としてると
「ちょっと待っててくれたら 載せて行ってあげるで」と言って下いました

まさに地獄に仏

車で通ったので あっと言う間に宇治市内でしたが
おじさん宅からも まだまだ あんまり人も通って無いような道を走ったので
一人で歩いてたら 泣いてたかも と言うか 泣いたと思います

宇治市で おじさんの知り合いだという自転車店につれて行ってもらい
あっと言う間にパンク修理完了

チューブは持って行ってたので 「入れ替えただけやし お金はええよ」と言って下さいました

自転車店のおじさんが 仏式→英式の アダプターは付けておいた方がええよと
アドバイイスしてくれはったので  せめてものお礼にアダプターを買いました

確かに今後 ちゃんと 携帯インフレーターを持ち歩くようにしたとしても
携帯用では あまり高圧に空気入れられないので アダプターは持ってた方が良いですね
荷物になるものでもないですし



見慣れた宇治川の光景を見たときは 「あー生還したぁ」と ほんまにホッとしました

パンク修理道具も持たず 
事前にコースの検証もせず
行き当たりばったりで よく分からん場所に行くのは もう絶対止めようと思います

本当に 普通に帰宅できてよかった

ロードは楽に距離が走れる分 考えの無いことをしたら 自分が大変な目に遭うし
下手をすると ひとにも迷惑をかけてしまうんだと言う事を身を持って知った 一日でした