グランフォンド福井  その3 絶景

福井の話の続きです けっこうあっという間に 折り返しの縄文ロマンパークまで走り切り 復路に突入 ねんざの古傷の上に 途中信号待ちで縁石に当たって 軽くひねってしまった左足が 重いギアを踏むと心なしか 痛むので 39に入れっぱなしでシャカシャカ走ってたら とくに 「あーしんどい」と言うことも無く 半分地点まで走れてました 三方五湖のそばを離れてからは 海沿いを走る絶景ルート 写真いっぱい撮ろうと思ってた割には  走りだしたら止まるのが面倒で ほとんどデジカメ取り出さなかったんですが この海の光景には 思わず停止 写真撮影に励んでいたら 同じく写真撮っておられた方が シャッター押して下さいました コット君と記念写真が撮れて 良かったぁ 景色の美しさに あー 幸せー と思って走ってたら あっと言う間に 水晶浜の補給所 ココがまた きれいな場所でした ビーチに寝転がって 休憩してはる人も 結構いらして 私もビーチに寝転がりたいと思いましたが それしたら 動くのが嫌になりそうなので ぐっとこらえて 補給&写真撮影をして 再出発 ココまでは まずまずらくなルートでしたが この後の馬背峠が 私にはかなりシンドかった  アルプスのグラフで見ると最後の坂の影に隠れて ここは 大した事ないんちゃうんって思ってましたが 実際走ってみたら かなりしんどかったです 途中で おじさんが「無理せんとこう」と降りて押しはじめはったんを見て 私も と思いましたが  最初に スキー場に向かう最後の劇坂以外は 「足つき 休憩は有りでも 押しは無しや」と 自分と約束してたので なんとか漕いで上がって行きました あー しんどい しんどい と呟きながら上がってると 突然向こうから モーターバイクの音 な 何 暴走族とか来たん? と思ったら 210キロプレミアムコース トップ集団&先導バイクでした ハーハー良いながら ヨロヨロと歩きに毛が生えたようなスピードで上がってる横を 駆け抜けていかれた トップ集団の人らの早いこと  「あの人ら 人間ちゃうで」と 一人ゴチつつも  カッコイイ走りに見惚れて  一時しんどさを忘れました なんとか 登りきったは良いですが  登ったら 下りです 苦手な下りです しかも トップ集団に続いて どんどん210の出場者の人らが登坂を終了して 私の横を 猛スピードで 下って行かれるという状況 思い切り ビビりました 私からしたら 免許取り立てで初めて公道に出て 恐る恐る走ってたら 横をレーシングカーが追い抜いて行った と言うような状態 ココまでほぼ封印してた 補助ブレーキ 思い切り握りしめて とにかく 邪魔にならんようにと 道の左端を ソロソロ下山 私は道の草になりたい って 思ってました でも 怖かったけど 210キロチームの人らの登りと下りが見れたのは かなり嬉しかったです タイミング良かっのかも 馬背峠を下って しばらく走って 最後の補給所に到着 アンパンとかフルーツとか いっぱい食べて さらに ここまで温存してた パワーバーも もう残しといてもしゃーない と食べて いよいよ ラスボス 16キロの登りへと向かいます