伊吹山ヒルクライム その2  当日編 その1

昨日大浴場が気持ち良かったんで
朝 目覚まし代わりに入ろうと 6時オープンと同時にお風呂に行けるように
5時50分に目覚ましセット 
でも やっぱり 旅先では早起きなんで 5時半に自然起床してしまいました
気になるお天気は 曇りですが 雨は降ってません



で 準備万端でお風呂へ

当然お風呂一人占めで めちゃええ気持 
髪の毛乾かすヒマは無いので シャワーキャップ被って
15分程度の朝風呂でしたが すっきり目覚めました

部屋に戻って 着替えしてる時
窓をちょっと開けてたんですが なんか・・・シトシト音がしてる
えっ と思って 外を見たら雨 (*_*;

うそー 天気予報では 曇りやったのに 降ってるやん
でも 弱い雨やし そのうち上がるやろ
てか 関ヶ原は降ってへんかも・・・とか 思ってました

(この時点で 関ヶ原は豪雨やったそうで へんに 電話で確認とかしなくて良かった)

部屋に戻って のすとともに 荷物をおろして朝ごはん
本当は 朝ごはん7時からですが
10分で良いから 早めに出してもらえませんか と昨日たのんだら
気持ち良くOKしてくれはったんで
ちょっとだけフライングで 6時50分朝食



なかなか美味しい朝ごはんでした



駅で自転車畳む手間を省くために
自転車は昨日のうちにパッキングしておいたので
駅までは 頼んでおいたタクシーで移動
雨降ってたんで タクシー移動にしておいてほんま良かった

計算通りに乗り継いで
8時23分関ヶ原
自転車袋から出してる時にちょうど雨が上がって光がさして来ました
ラッキー

もうゼッケンも貼り付け、計測チップも取りつけた状態なので あとは 荷物を預けてスタート準備完了
の ハズが 水買うの忘れてたぁぁぁぁ

あわてて 駅まで戻って 水調達

あっと言う間に スタート地点に移動の時間
のすより ずっと早い移動なんで
じゃぁ と 別れて スタート地点に移動

この時点で 雨が また 弱く降りだしてたんで 迷ったけどカッパ着たままスタート

スタート地点まで すでに緩くは有るけど 登りです (笑)
軽くしんどいです


ゼッケン順にスタートの門をくぐって
合図とともに 走行開始

初めがキツイと聞いてたんで
いきなり 劇坂が現れるんかと思ってたけど
初めは そこそこ穏やかな坂
わりと 登れるやん・・・とか思いながら
ふと見ると 視界に入って来たんは
延々と続く 斜め上に向かって伸びる白いガードレール

あひー アレ 登るん 
なんか やっぱ とんでも無い所来てしまったみたい(>_<)

でも 来たからにはしゃあないし そっちの方に向かって行くと
まあ なんとか 登れる程度の勾配
しんどいなぁ と思いつつ 登って行くと

また次のガードレールが視界に飛び込んで来ます
もう ええねん ガードレール 

登ってるうちに カッパ来てるからめちゃめちゃ暑くなってきて
まだ ヨワ雨やけど 暑すぎるし カッパ脱ごうと 勾配が緩い場所まで走って
自転車止めて カッパを脱いで ジャージのポケットに押しこんで
また スタート

涼しくなったし ちょっと楽っておもったんも つかの間

だんだん しんどくなって来た・・・

もう 一体 お金払って 休み使って 私なにやってるねんろ?
もう 二度と自転車で坂なんか登るもんか
と 思いながら 必死で漕ぎますが

後ろからどんどん後からスタートした男の人が上がって来はって
視界に女性の姿はもうナシ

足はついても押しはイヤやなぁと 思ってましたが
遅いから 左端を走らないとアカンので
ヘアピンカーブを一番内側から登らざるを得ない場所が有り
これは もう 無理って そこだけ 押し歩き

もう このまま 歩いて登ろうかと ちらと考えましたが
また 自転車にまたがって コギコギ

8キロすぎた頃からは もう 500メートルも走ったら足付きたくなる状態で
なんども 立ち止まって休憩
さらに もう一か所 押し歩き

と言う状態ながらも じわじわ登って行きました

この大会ってレースなんですが
私にとっては タイムは考えの外 どーしても ここを登るんや と言うだけの状態でした

霧が凄くて 途中からコースがあんまり見えなかったんが 救いやったような

あと 1キロ切って 800メートル 400メートル と言う辺りから
なんか上から声が・・・応援の声?



ああ あかん もっかい足付いて休憩しょうかなぁ と
思ったらけど 最後は その声に引っ張られるみたいに登って行ったら
右手にあと100メートルの看板が見えて

そっからゴールまで なんか 一瞬みたいな すーっと 吸い込まれるような感じでした


青い門みたいなん くぐったし ゴール? ゴールしたんやんなぁ と思うけど
前みたら まだ自転車で登ってはるし 
えっ まだなん って もっかい見たら 押してはる人もいはるし

どっちなんや と 思ったら 「あと300メートル先の荷物置き場まで行く」 走行or歩き でした
わかった瞬間 歩きを選択したけど
歩くんも もう イヤ (>_<)





結局適当な場所でガードレールに 自転車置いて
荷物取りに行って 着替え

とりあえず 下に長袖のインナー来てたんで
ジャージは脱いで エアテックパーカー来て
頭にキャップ被って
腹巻 レッグウォーマー装着

頂上は寒い と 聞いてたんですが
この時点では 若干太陽が出てたんで 暖かったです

ゴール直後は ハイテンション過ぎて
逆に感動がない感じやったんですが

トイレに行くのに一人でブラブラ歩いてる時に
あー 私 こんな所まで 自転車で来たんやぁ って やっと感動 ← 遅い



思い出したように コット君を記念撮影 
でも この写真では どこか分かりませんね



人と自転車があふれてて とても のすを探せそうにも無いので
もう 次の下山待ち列に並んで 下に降りてしまって 下でのすと合流しょうかなぁと思ってたら
のす登場

「しんどかったわぁ」と言いながら 笑ってました

親子合流で来たんで ゆっくり休憩してから 降りることにして
その辺に座り込んで パン食べたり 写真撮ったり


続きます


追記
ゴール地点で 水がなくなってたんで どーしょう って思ってたら 見ず知らずの方が水を分けて下さいました
有難うございます

下山用リュックに 水を一本入れておくべきでした 反省