ソウル2016 その5 昼ごはん 宮廷料理

4日目のお昼は チェックアウト後の時間つぶし的な意味もかねて
豪華 宮廷料理行って来ました 

石坡廊という 李朝時代の貴族の別荘を移築してレストランに改装したお店
ソウル市内のだいぶ北の方に有り、地下鉄ではいけないので タクシーで行きました

高級住宅地っぽい雰囲気の街の中に ある 立派な門構えのお店




門を入ると お庭が有って その奥にある建物がレストランの本館


一番安いランチ 寿福 55000ウォンを注文
お品書きが出て来て 

一品目 カボチャのお粥と 水キムチ 
お粥は 米粒が無いタイプで お粥と言うより カボチャのポタージュみたいな感じ
ほんのり甘くて 美味しい 水キムチは上品お味 




前菜の部


七折板
細かく切った野菜をクレープみたいな皮でつつんで食べる料理
クレープが四枚しかないので けっこうたっぷり野菜を入れないと 野菜が余ります 
(余ったけど美味しかったんで 単品でつまんでました)


ソッパラン珍味、
春雨的な冷菜 薄味ですが しみじみとした美味しさがありました
が、これはちょっと二人で食べるのには多くて 残してしまいました 


冷菜
揚げの入ったサラダ ビュッフェの時も似たようなのが有りましたが
こっちの方が美味しかった 



季節のチヂミ(煎油花)、

ちいさな チヂミと ズッキーニのピカタみたいなの二つ
両方一口サイズ  
これはもうちょっと食べたかった感じ

ここまでが前菜の部


で メインに入って 

高麗人参入りの蒸し豚
私的にはこれが一番美味しかった 
真ん中の白いのは 白菜が巻いてあるもので これに キムチとともに包んで食べます

魚料理は 海老の酒蒸し 
これは 印象薄い 




プルコギと季節の野菜の和え物

プルコギと言っても野菜と炒めたんではなくて 味付きのミニステーキみたいな感じ
お肉よりも 一緒に来た 野菜の和え物が 美味しすぎました
生の白菜 りんご 等々が すこし辛めのドレッシングであえてあって爽やかなおいしさ 

シメは
ソッパラン5条の御膳か温麺から選択

私はご飯 のす父は麺をチョイス 

ご飯にはみそチゲが付いて来て ご飯自体は 五穀米をもう少しモチモチさした感じで 
むっちゃ美味しい― (∩´∀`)∩ 


同時に キムチやナムルも出てきました これがまた上品なお味 



デザートは 
高麗人参入りナツメの揚げ物、新鮮な果物、お餅と韓菓及び伝統茶
と書いてましたが 

出て来たんは 三種類 高麗人参入り揚げ物 果物 ゴマのお餅
すべて 一口づつ 
かなり 満腹してたんで いっぱい出てきたらどうしようと思ってましたが
程よい量でした 
お茶は 生姜茶 口の中がすっきりして 食後にいい感じ 

1品ずつ ゆっくり出て来るので 1時間半くらいかけて ゆっくりとお昼を頂き
満足しました 


値段はしたけど 値打ちは有ったと思います 


となりには  ストーンヒル なる 系列のイタリアンのお店も出来てて
気になります