☆東京ひとり旅☆その2☆歌舞伎座で歌舞伎

夜の部は4時半会場なんで、3時半くらいに歌舞伎座に到着
歌舞伎座、大きい、威風堂々って感じ 
高層ビルと一体化した建物になってるけど、周りビルだらけなんでビル=無 という感じに思えてしまうので
あまり気にならない 

まずはチケットを引き換えてから、歌舞伎座ギャラリーを見るために
一旦地下に下りてから五階へ

歌舞伎座ギャラリー、当月のチケットを見せたら百円引きで500円

入ったとこに大きな芝居で使う馬があって、係りの方が「乗ってるとこを写真撮りましょうか」と聞いてくださったんで
調子に乗って写真撮ってもらいました(笑)



お芝居の衣装とか、動物の作り物とか、歌舞伎舞台を模したものとか色々有ったけど

もっと昔の芝居絵とかあるんかと思ってたんですが、そう言うのは無くて
触ったり体験して楽しむと言うギャラリーでした

屋上の庭園も小さかったし、5階に関しては「思ったほどではないな」という印象。


開演までに、弁当を調達ておこうと、木挽町広場へ

沢山お店は有るけど、お菓子とかグッズの店ばかりでお弁当屋さん見あたらん

人に聞いて やっとお弁当の売り場にたどり着いたら、殆ど売り切れ寸前状態 
ネットで見て、天むす買う気持ちでいたけど 影も形もなく
ラスト一個になってた 「川扇 鶴亀いなり」を購入 1200円也

松竹座とか南座で見る時は 幕間に15分くらいでささーっと食べるお弁当にお金使うのは馬鹿らしいと
パンとか、コンビニ弁当とかで済ましてるけど
今回は流石にそれは無かろうと買いました 美味しかったけど
普通の稲荷の半分くらいの稲荷が二つと、一口サイズのおにぎりにオカズ少々で少なかった(;´∀`)




そして、いよいよ歌舞伎座へ入場

今回は初の歌舞伎座なんで一等を買おうかと思ったけど、一階の二等の最前列が空いていたんで
それにしたけど、二等の一番前かなり正解
前列(一階一等最後列)と通路を挟んでて足元広い上に一段上がってるんで前の人の頭があまり視界に入らないし、荷物も足元に置きやすいし、あたりの席でした
欲を言えば かなり横に広い劇場なんでも少し中央寄りやったら良かったか 


今回は
中村橋之助改め 八代目 中村芝翫 と 息子さん三人の襲名披露公演と言う事で 祝い幕

佐藤可士和 デザイン
歌舞伎っぽくない カラフルでカワイイ祝い幕 
その下は 気品のある 富士山の幕 

私のお目当ての仁左衛門様は 
一幕目 元禄忠臣蔵で、綱豊卿役
舞台に出てこられた瞬間から 一段照明が上がったように感じました
今回は 仁左衛門様は この一幕目と 口上だけでしたが、一幕目はほぼ出ずっぱりなので
堪能させて頂きました

口上の時も座ってはるだけで、美しいし やっぱり仁左衛門様サイコー ほんまに国の宝 

盛綱陣屋はいま テレビの真田丸でやってはる所で 楽しく観られたし
最後の 歌之助の芝翫奴も 若々しくて良かったし

歌舞伎座で歌舞伎良かったです 

入る時は 小雨やったのに 見終わって出てきたら
大雨状態で 有名なライトアップの写真を撮るために道路の反対に渡ったりしたかったけどそれどころでは無い感じになってしまってたんで 全景が撮れず残念でしたが 世闇に浮かぶ歌舞伎座も綺麗でした


続きます