本気の氷活in奈良その1 @氷匠 ルクレール

ほうせき箱のかき氷に感動した後は 少し時間調整してから ルクレールに移動

朝の段階で ぶどう食べます宣言したけど、やっぱり最初に狙ってたのも食べたいし
二個食べるかどうか 自問自答を繰り返し お店に着いた時はほぼ二個食べる気持ちに固りつつある状態

12時からの予約で 10分くらい早めにお店に行ったら
バースペースで待つように案内され なかなか重厚な雰囲気のバーコーナーで待つことしばしの後
席に案内されました

元々フレンチの店で 夏の昼間だけ ランチを止めてかき氷を出しておられるので
お店は まんま フレンチレストラン 
テーブルクロスがかかり 飾り皿とワイングラスの置かれた高級感あるセッティング



隣の お客様には メニューが渡されましたが 私はすでに食べるのが決まってるという事で



黄玉の 構成の描かれたイラストのみが出てきましたが
お願いして メニューも見せて頂き
「もし 二つ食べるなら今言った方が良いですか?」と聞くと
そのほうが助かります との由で 

一個めを食べる前に 「二つ食べます」宣言 もう 後には引かれません


注文して 自分のが来るまで 遠目にシェフがかき氷を作ってはるのを見てましたが
本当に一工程づつ丁寧に 丁寧に作っておられて 
見てる段階で すでに圧倒されました


さて 一つ目 SNS限定メニュー 
奈良吉野竹本農園さんの葡萄🍇【黄玉】を使いましたプレミアム氷
1500円也 


上の泡は ラム酒風味の泡
その下は 黄玉の果実と白ワインのゼリー ソーテルヌのジュレ
氷には ヨーグルトシロップ とングレーズのシロップ
中には ガス入りジンジャーのジュレ とココナッツのブラマンジェ

ガス入りのジュレとか ラム酒風味の泡とか 食べたことない物がてんこ盛り

上から下まで ほんとーに 美味しい
ジュレや果実の所も美味しいし シロップのパートも美味しいし 中の炭酸ジュレとブラマンジェの部分も絶品
 
もはや おやつでは無く フレンチのデジュネ 
上から下までで 一つの曲のような かき氷でした 

わりと大きい目ですが スプーン止まらず 早々完食して 

コーヒーを頼んで 口をリセット 
(コーヒーはなぜか200円と安い)


また 待つことしばし 
あれって私のかなー と思われる氷が出来上がり
シェフが それをホールの女性に渡すや否や 
バーナー握って こっちに飛んでこられて 

最後の仕上げはテーブルで ( ゚Д゚)  まさか かき氷で最後の仕上げがテーブルサービスとは

メレンゲが焼けて テーブルにあまい香りが漂い いい感じー 




上にパイナップルとライスプティング 
アングレーズとパインのシロップ をかけた氷の上に香ばしく焦げたメレンゲ 
中からもパイナップルのコンポートとライスプディング

ライスプティングは お米の食感がしっかり有って
かき氷なのに お米食べてる感も有り (笑) 
 
香ばしいメレンゲ部分は そこだけ食べても美味しいし 氷と合わせても美味しい

というか このかき氷に関しては もしかすると かき氷パート無しで メレンゲとライスプティングだけでも成立しそうな

ここのかき氷 けっこう 大きいので 正直最後の方は おなかポンポンになるわ
寒くなってくるわで 身体的にはきつくなってましたが 
美味しいので 手の方が止まらず 

見事完食 


お腹は苦しいわ 寒いわという状態での試合終了でしたが
それでも 美味しかったんが 勝って 
かき氷二杯とコーヒーで 2900円のお支払という 大散財でしたが 後悔は有りません


ここは 9月終了のお店なので 今年はもう無理ですが
来年も 必ず

その前に ひむろしらゆき祭りで 食べらるかな